PCの方はクリック!
|
|
卵型フォルムのデザインケータイ 日立(au) PENCK(W31H)
|
|
PENCK(PEИCK)(ぺんく)。こう見えてauの携帯電話です。
何よりもデザインを最優先して作られました。
au design project の第4弾の製品です。
角や突起がないオーバルフォルムが特徴。
サイトウマコト氏の手によるデザイン。
型番はW31H。CDMA 1X WIN端末。
日立製作所が製造しています。
こんな形をしていても3Dサラウンド
ステレオスピーカーを積んでいたりします。
PEИCK。読めませんね。「ぺんく」だそうです。
キートップの文字が特徴的です。
余談ですが、このキートップの文字フォント、
当初はサイトウマコト氏が手書きしたものと発表していましたが、
ウェブデザイナーの足立裕司氏が自身のサイト「9031.com」にて
公開している「Major Kong」フォントの無断使用であることをと指摘。
KDDIとサイトウマコト氏はその事実を認め謝罪した、という経緯があります。
フリーフォントではありましたが、著作権には注意を払いたいものです。
外部メモリにはminiSDを使用。
仕様ではMAX256MBですが、512MBが動きました。
ヘッドホン/FOMAデータ接続端子
カメラ部。
フォトライトとマクロ切り替えスイッチがある。
カメラ起動は十字キーの真ん中をぽんぽんと
2回押してやるとたどり着けるようになっているので、
不意のシャッターチャンスには対応しやすい。
以下はカメラ関係のサブメニュー。
撮影モードに、ケータイモードとPCモードの2種類がある。
ケータイモードはQVGA以下。 PCモード設定を選んでみる。
PCモードでは画像サイズと画質が選べる。
SXGAとVGAのみだがそれで充分だ。
画質は3段階。 メモリを積んでファインで撮りたい。
変わったところで、GPS情報をExifデータに付加する
機能がある。あとで正確な座標で地図と照らし合わ
せることができるので、いつか役立つこともあるかも。
撮影環境設定。項目は少ない。
デザイン優先の設計であまり自由度は高くないし、
機能的にも制約が多いPENCKですが、
カメラ部の基本性能はまずまずでした。
そのほかにもAAC形式のファイルが再生でき、音楽プレーヤー
として使える上、SD-Video形式で録画した動画を再生できるので、
サラウンドスピーカーとともにマルチメディア寄りの機能を
活用すると楽しめるケータイだと思います。
■サンプル画像
クリックするとオリジナル画像を表示します。
ファイン1280×960
公園の花壇
|
|
ファイン1280×960
時計塔
|
|
ファイン1280×960
町のパン屋さん
|
|
|
|
|
|
ノーマル1280×960
花・マクロ
|
|
ファイン1280×960
花・マクロ
|
|
ファイン1280×960
花・マクロ
|
■PENCK 仕様
記録方式
|
JPEG(Exif Ver.2.2)、DCF・DPOF対応、3GP |
記録画素数
|
PCモード1280×960、640×480、
ケータイモード240×320、120×160
動画320×240、120×160(15fps) |
記録媒体
|
内蔵メモリ(ファイル領域約24MB)
miniSDメモリーカード(MAX256MB) |
撮像素子
|
有効画素数124万画素CCD |
レンズ
|
固定焦点 絞り固定 手動マクロモード |
ホワイトバランス
|
○ |
連写
|
○ |
セルフタイマー
|
○ |
内蔵フラッシュ
|
モバイルライト |
ズーム
|
デジタル8倍 |
モニタ
|
2.2型TFTカラー液晶 26万色(240×320)画素 |
光学ファインダー
|
なし |
入出力端子
|
miniSDカードスロット、ヘッドホン端子 |
電源
|
専用リチウムイオン充電池×1個 |
電池寿命
|
連続通話時間 : 約210分
連続待受時間 : 約250時間 |
サイズ
|
幅57×高さ98×厚さ28mm |
重量
|
約134g |
|
|